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京成線が鉄人列車と呼ばれる理由とは?

投稿日:2014年12月5日 更新日:

成田と日暮里、上野をつなぐ私鉄の京成線。成田空港に行く際に利用された方が多いですね。実は巷では京成線は鉄人列車と呼ばれているのですが、その理由がもっともだったので記事にしてみました。

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鉄人は天気は関係ない

京成線は基本的に雨風では止まることはまずありません。雪でも積もらない限りは止まりません。
JR線、とりわけ埼玉と東京をつなぐ埼京線、千葉と東京をつなぐ京葉線などは少しの風でも止まってしまうほどです。

だから、京成線を使って通学、通勤する人は周りの人電車の遅延で遅延するような天気の日でも基本時間通りに登校、出勤が可能なんです。

なんで天気に強いのか??

あなたは線路の幅を見比べたことはありますか?
JRの在来線と新幹線の線路幅は見た目からもわかるように、新幹線の方が幅が広く1,436mm(JRの在来線は1,067mm)となっています。実は京成線の線路幅は新幹線と同じなのです!

もうわかりますよね。線路幅が広ければ車体はそれだけ安定するわけです。

線路幅を広くとる理由はニーズとコストの均衡点にあった。

都内と地方を結ぶ私鉄各線(特に京成線)は都内へいかに早く乗客を届けるかを考えたときに、単純に列車の速度を上げる必要がありました。そしてそのためには速度を上げても安全上問題のない設計をする必要があり、その結果として線路の幅を広くとる必要があったのです。

しかし、それはJR線でも同じことが言えるはずです。しかし、JRは元は国鉄。線路は場所と場所をほぼ直線距離で結ぶことができたのです。だから都内へとつながるJR線は私鉄と比べて線路のうち直線である割合が多く、その結果として線路幅を広くとる必要がなかった。
一方、私鉄は使えるお金が限られているため、土地の買収には困りました。しかし、都内へのアクセスのニーズは確実にあったので、曲線となる個所が増えようとも線路をつなげる必要がありました。

その結果、曲線があっても幅が広い線路のおかげで京成線は鉄人と呼ばれるに至ったのです。

-生活, 鉄道

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